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お客様の声

30代で建てた平屋。 長く住み続けられる自分たちらしい住まい。

(真・呼吸の家・新築/福井市 K 様)

最初、アパート住まいからほかの賃貸へ移ろうと思ってたんですが、希望の物件がなかったんですね。「それなら建てたほうがいいのでは」と新築を考え始めました。

 妻の友人の紹介でハウジングサービスさんを知り、ほかのハウスメーカーと比べることはなかったですね。その代わり、ホームページはくまなく読みました。自然素材を使用する考え方にひかれ、実際にスタッフさんにお会いしてみるとホームページの印象と変わらず、アットホームな対応に安心感を抱いたのを覚えてます。

 私たちは土地探しからお願いをしました。私の職場にほどよく近く、子供の進学も考えた校区内で探していただき、病院や駅にも近く、静かな住宅街だったこの場所が気に入りましたね。

 家づくりの希望はとにかく平屋で建てたいということ。若いのに、と思われるかもしれませんが、家を建てて住む頃には私たち夫婦は40代、子どもは成長すれば家を出るでしょうから、20年後も楽に住める間取りを望みました。

 最初の提案はキッチンも独立していて回遊性もあるプランでしたが、それをやめて。もう一室南側にあった部屋もやめて(笑)。20年後を想像しながら空間と照明の使い方を考えた間取りにしようと。わずか5坪ほどの2階には、障子で簡易的な個室になる部屋を作り、そこはゆくゆくは子供部屋にと考えています。

 我が家の特徴はとにかく収納がないことでしょうね。夫婦ふたりとも断捨離派でなんでも捨てます(笑)。いいものを買うこと、服も食器も必要最低限しか持たないようにしています。なのでパントリーや大きな収納スペースは不要。その分実際の面積以上に広く感じますね。

 あと、玄関の敷石に大杉石を採用しました。お客様が最初に目に入るところですし、雨に濡れると違った趣を見せる大杉石に一目惚れでした。玄関内は天井に青森ヒバを使ったことで木の香りがとても心地よいですね。

 素材や照明などこだわるところはこだわって、その結果、"広く"、"長く"、"自分たちらしく"住み続けられる家になったと満足しています。

建物の重心をあえて下げ、軒先を長い屋根にすることでどっしりとした落ち着きのある"ひらや"になりました。

玄関の天井に青森ヒバを使用。壁面は塗り壁にして、照明はご主人が「東京で見つけた!」という照明を吊るしました。敷石は、ご主人が一目惚れした趣ある大杉石。

2階の空間は障子で仕切ることができます。二階の手すり(さん)をあえて外側に取り付けることで通路の広がりとデザイン性のある空間を実現させました。

2階の南側に窓を大きくとり、採光を。一階の家具や小上がりを低めにして広く感じられるようにしました。

LDKに隣接している畳スペースは小上がり式に。段差に腰掛けたり、背もたれとして寛いだりと「ソファーなしでも十分寛げます」。

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