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一年中花と緑に囲まれて暮らせるように 家と庭が一体化した設計で実現してくれました。

(真・呼吸の家・築10年/越前町 T 様)

 「庭づくりをしたい」「植物がそばにある暮らしをしたい」と、約10年前に土地と家を探し建てました。いわば、10年かけて育てた家と庭といってもいいでしょう。春は妻が世話をするバラ園になり、年中、野鳥が訪れ、花と緑に囲まれて暮らしています。

 建てるときは20件以上のハウスメーカーを回り、話し合い、根気よく探し続けました。そして最後に出会ったのが、ハウジングサービスさん。「ハウスシックにならない健康住宅」「木材のことを理解した設計」「庭の手入れを考えた動線」という私たちの想いにズバッと答えてくれて、「やっと出会えた!」感がありました。「住まい教室」を受けたときに社長の考えに触れることができたのも大きな理由で、家づくりの姿勢に一番共感できました。

 私は土木関係の仕事をしており、ある程度建築にも見識はありました。ですから家の向きと日当たり、庭作業については自分なりに考えてはいたんです。しかし山設計士は、私の想像しない方角で提案があったんですよね。打ち合わせの時はどうしてこの向きで建てるのか分からなかったんですが、建ててみて大正解!プロの言うことは聞くものです(苦笑)。下屋(ウッドデッキ)の配置は、陽の動きを見て影が作られるようになっていました。そのため夏でも暑すぎることないがないんです。また庭の残土の置き場所も外から出入りしやすいように考えてくれていました。内から庭へ、庭から道路へ、人の流れも陽の当たり方も完璧です。家内がキッチンで料理をしていて、庭で作業する私に呼びかける声も聞こえる。家の中と外でお互いの気配を感じられます。

 こだわったのは断熱です。実家は越前市にある農家で、とにかく寒い暮らしをしていたんです。そこで家全体にアルミを貼り、床板の厚さも通常の15cmではなく30cmにしてもらいました。そしてどうしても入れたかったのは、薪ストーブ。おかげで暖かさが家中に行き渡り、それでいて本当に湿気がない。ふんだんに使った無垢材の床と柱、珪藻土の壁は、10年を経てもなお、昔と変わることはありません。玄関に入ると、今でも木の香りがするんです。たえず空気の循環を体感しています。

 私も妻もこれからここで過ごす家ですから、納得できるものを作りたかった。私たちが計画途中で気になったことをハウジングサービスさんに質問すると、いつも丁寧に説明してくれました。とことん話し合いに付き合ってくれましたし、それ以上に待ってもらえた。秘かに感動したのは“待つ”姿勢でした。

 現在、週末になれば早朝から夫婦で庭へ出て、1日中土いじり。花、植物、木々、野菜、その生長が楽しみなんです。妻が体調を崩したときは、一階のリビングスペースにベッドを置いて、過ごしやすくしました。ベッドから庭の様子も見られるんです。体のことを想定してか、ワンフロアで事がおさまる間取りです。床のパイン材も、色に渋みとツヤが出ているでしょう? 木を知る人に建ててもらい、木の家にして本当に良かった。春になって庭を整えたら、客人を招いて花でもてなす家になります。

木組みや梁の渡し方、構造までもが美しく、まるでインテリアの一部。ふんだんに使った無垢材(パイン材)が家を明るく温かく包みます。

木組みや梁の渡し方、構造までもが美しく、まるでインテリアの一部。ふんだんに使った無垢材(パイン材)が家を明るく温かく包みます。

10年を経た床は、あめ色のような色合いに。年月を経て、家も渋みを帯びてきました。

珪藻土の壁は、10年を経てもなお、昔と変わることはありません。

2Fには、ご夫婦それぞれの趣味のスペース。

暖房として大活躍の薪ストーブ。火起こしが大変そうだと思われがちですが、一度火を付けるとじんわりポカポカ暖かくなります。

お菓子作りが大好きな奥様。インタビューの日も、お手製のロールケーキを作ってくださいました。

お菓子作りが大好きな奥様。この日もお手製のロールケーキを作ってくださいました。

コーヒーのハンドドリップは、ご主人のご担当。キッチンの設計は、インテリアコーディネーターに依頼したものです。

玄関横に小物を飾れるコーナーを作り、照明をプラス。小さなギャラリーは、奥様の物を愛おしむ気持ちであふれています。

奥様が大切にしていたステンドグラスを、ドアに入れてもらいました。

椅子のチョイスや花の置き方に、センスが光ります。

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